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制服のまま、ガキ達からタバコを奪い、そのタバコに火を着ける。
「実は2人で浜辺歩いてたら、少し遠くから助けてーー!って悲鳴が聞こえたんすよ」
「ほぉほんで」
(いつものパターンやな)
「ほんで、女の人が襲われてる!って2人でかけつけたら」
「引っ掛かりよったー。やろ?」ニヤリ
「はい!そうなんすよ!」
「はっは、あいつのパターンやそれ有名やで」
「そうなんすか。そこから何発かしばかれて金取られて、こいつは。。。」もう1人はぐったりしている
「自分等どうやって帰るん?もう電車ないで、そもそも沿線が違うやろ?」
「朝までここにいようかと思って」
「それはやめてくれ!」
「そんな。。。」
絶望感しかない2人
「ちょっと待っとき。」
「あぁー悪いけどなコンビニまで来て◯◯までいってくれ、すまんの」
「後輩1人呼んだから、そいつの原付にサンケで帰り」
「サンケっすか!?」
嬉しいのとサンケへの不安で変な笑い方してる2人。
※サンケ サンケツの事、ようは3人乗り。
「ん〜やめとく?またあいつら戻ってきたら。。。」
お願いします!!
「せやろ?ほなここで少し待っとき、俺はタバコ全部でええわー」ニヤリ
2人からタバコをお供されご満悦ながじゅまる。
(バイトしながら人助け!素晴らしいな)悦のまま店内へ戻ると。
「あんたいつまでサボってんの!?」
乳激怒!
「すいませんすいません!そういえば女優時代の話って詳しく聞いてなかったですよね?」
「アホっ!」あちこちプリンプリンさせながらまた奥へ。。。いくと見せかけて戻ってきた!
「今日岸本君は?私岸本君こないと帰れないんやけど」
「え?先輩夜勤じゃないんすか?」
「違う違う、岸本君待ってるんよ」
「あぁあいつ今ちょっと大変なんすよ!言えませんけど!」
「なに〜?また変な事してんの?」
「う〜ん変な事したというかされたというか」
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