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ビーーーーーーン
そうこうしてるうちに後輩がやってきた。
「おぉすまんなしょうご〜!」
「いや、ホンマっすよ!なんなんすか?」
「悪いけどな、こいつら◯◯まで送ってやってくれ」ニコリ
「笑顔 怖い。てかがじゅさん、またやられたんすか?顔」
「やられてはんわ!アホ!余裕じゃ!」
「まぁええから乗せてやってくれ」
「自分等、家着いたら金あるやろ?1人千円こいつに渡したってな〜ガソリン代や〜」
「はい、すいませんありがとうございます!!」
「もぉ人使い荒いすっわ〜」
「先輩の言う事は?」「ぜったーーい」
「まぁそないうな、こいつら可哀想やんけ、なっ?」「はいいきますよ。。」
「よしゃ3人仲良く帰れよ!」
ビーーーーーーンビーーーーーーン
(たすく遅いな)
※岸本たすく歳は1つ上だが同級生、コンビニのバイトを紹介してくれたのも、たすくである。
1週間前 岸本家
「おぃがじゅ、ピンサロて知ってる?」
「風俗?」
「そうそう、この前行ったんよー」
「えぇ!?お前大人やんけ!?」
「どんなん?風俗って?可愛い?どんなん?」
「落ち着け!話聞け!」
未知の世界への興味が止まらないがじゅまるに対して、1つ上、そう18歳のたすくは先に大人になりやがった!童貞のくせに!
「あのさ、ソファーに座って咥えてもらうんやけど」
「おぉ!マジか!すげぇな!」
「何がすごいんか知らんけど、なんかちょっとずっと痛かったんよ、歯が当たってたか知らんけど」
「ちょっと痛いくらいがちょうどええパターンのやつか!?」
「落ち着けや!」
「いやほんでな、痛っ!ってなった時に女の子が、お疲れ様でした〜って言うねんな、俺イッてないのに」
「なんなんそれ?」
「ほな、女の子が使ったティッシュみたら血まみれで、ぎゃーーーーーって叫んでよ!」
「ほぉ!?なんの血やそれ!?」
「俺のちんこの裏スジが縦に裂けた血や」
ギィーーヤァぁぁ!!!
「え?え?そんでそれどないしたん?」
「いやイッてへんよ不発や」
「いやいやいや!そんな話どうでもええねん!ちんこは?」
「それや、病院いけんくてティッシュで巻いてるんやけど、腫れてきてる」
「きゃーーはっはっはっはっー!はぁぁぁぁぁ!」がじゅまるが本気で笑った時は悪魔が降臨した時らしい。悪魔見た事あんのけ?
「はぁはぁぁぁぁ腹痛い死ぬ死ぬ死ぬはぁぁぁぁぁぃ!病院いけや!笑い死ぬから!」
「オカンに何て言おう」
「シコってたら爪が刺さった言うとけ」
「ええなそれ!言うわ!」
(ええんかいw)
思い出してニヤニヤしてたら、おもっくそ立ち漕ぎチャリンコのたすくが登場。
(アカンあいつ俺を笑い殺しにきた)
「おはよ〜」
「お前おっそいぞ!岩本姉怒ってるぞ!」
「誰が岩本姉やっ!」
「あっ先輩!岸本来ましたよ!変な立ち漕ぎしてるんで、しばいた方がいいっすよね?」
「なんでもしばくな!アホ!」
「すいません先輩遅くなりましたー着替えたら交代します」
「岸本君どうしたん?なんか腰痛いん?」
(俺w腹痛いw死ぬって先輩死ぬって俺w)
「大丈夫っす!先輩すいません!着替えてきます!」
ロッカーへ向かうたすくを追いかけて耳元で
「おい、たすく、今日岩本姉のブラジャーむちゃ透けてるぞ!」
「お前やめろや!勃起したら地獄なんやぞ!」
「きぃぃぃぃーーやぁはっはっはっはーーーーーーーー死ぬーーーーw」
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