第3話 友達大作戦

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鷹嶺は、希依と颯澄と一緒にディガラントの話で盛り上がっていた。 「た、珠葵って、呼んでもいい?」 「いいよ。私も翠って、呼んでもいい?」 「うん!」 「仲良くなって、よかったね〜」 と羽月。 「ねえ、普段、眼鏡かけないと見えないの?」 「え…う、うん。視力悪いから」 「ふぅーん。どんな眼鏡使ってるの?」 「羽月、グイグイ行くね〜」 「いや、その眼鏡さ、伊達眼鏡でしょ?」 あ…。 じーっと、全員が珠葵を見る。 「えっと…」 「ごめん、こいつの眼鏡取らないで」 鷹嶺は、珠葵の顔を隠す。 「なんでー?」 「つーかさ、2人ってデキてんの?」 「ご想像にお任せします」 「えー!教えろー!」 危うく眼鏡を取られそうになったが、こんなに早く友達が出来てしまった。鷹嶺、ありがとう。
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