登場人物

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登場人物

初原珠葵(ういはら たまき)(17) 成績優秀な優等生でクラスで学級委員を務める。 母の病死をきっかけに、強くなるために、極道の世界に飛び込む。母から形見の木刀を常に持ち歩いている。鷹嶺と交際中。常に鷹嶺と行動を共にし、情報収集の隠密役として動く。 普段、伊達眼鏡を掛けているのは、顔を隠すためで、外すと父親そっくりのイケメン顔。 水無月鷹嶺(みなづき たかね)(17) 一匹狼の不良少年。喧嘩に強く、一部からは『凶犬』と言われている。危ないところを、絢世に助けられる。それをきっかけに白塚組に入る。情報収集のために隠密役を買ってでる。珠葵と知り合い、夜の世界を教えることに。珠葵と交際中。実家は、有名資産家。 白塚絢世(しらつか あやせ)(41) 極道一家 白塚組組長。珠葵の父親。 型破りだが、情には厚い。 カタギには、迷惑かけないことを信条にしている。妻 絵美の死後、娘 珠葵を迎えた。本当なら、絵美も一緒に迎えるつもりだった。 若葉治良(わかば はるよし)(34) 白塚組若頭。絢世の側近。 絢世の命令で、時々絵美と珠葵の様子を見に行っていた。 初原絵美(ういはら えみ)(39) 珠葵の母親。若くして病死する。 女手一つで珠葵を育てていた。 過去に暴走族総長をしていたこともあり、両親や親戚からは絶縁。 絢世と結ばれるも、抗争に巻き込まれないために敢えて離れて暮らしていた。 珠葵には、形見として木刀を渡す。 遠藤朝姫(えんどう あさひ)(38) 絵美の親友。かつての暴走族仲間。 ちょくちょく遊びに来ていた。 その際、珠葵の遊び相手や勉強に付き合っていた。 白塚諒蔵(しらつか りょうぞう)(65) 白塚組会長で、絢世の父親。 珠葵に会えるのを楽しみにしていた。 門納谷芹那(かどなや せりな)(29) 白塚家で働く女中。 珠葵の専属の侍女になる。 白塚聖羅(しらつか せいら)(19) 極道一家白塚組で絢世の兄貴 淳弥の娘。 組長補佐の父親のため、次期組長を狙っている。 白塚淳弥(しらつか じゅんや)(43) 極道一家白塚組組長補佐。絢世の兄。 娘を次期組長にと、組長の座を狙っている。
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