モスキートーン

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次の日。 僕の元に一つの手紙が届く。親が開けることは許されてなく、最新の技術で、誰が開けたのか、送った人に届くようになっていた。それを破ると、逮捕で禁固刑になる。僕は、その封筒を破る。 『これを読む時は1人で読んでください。あなた以外の誰かがこの手紙を読むことがわかった時点で、あなたをその人を逮捕。死刑になります。』 だいぶ怖い内容だが、この手紙を最初に見つけたのは僕だったため問題はない。僕の親は両方家に帰ってくることはない。お金だけ、振り込んで、そのお金で僕は生活している。たまに会うと、お金の話ばかり。こんな生活を送っているから、こんな思想になるのだと思う。お金さえなければ。手紙の続きを僕は読み始めた。 『あなたは国連トップの構成員に選ばれました。断ることはできません。もしこの情報を漏らした場合でも、私たちの力を持ってあなたをこの世界から消します。でも、あなたなら断らないのではないでしょうか?この世界に不満がある、あなたなら。そんな人を集めています。一緒に世界をいいものにしませんか?』 それで手紙の本文は終わっていた。あとは、迎えにくる日時と場所。何かの詐欺かもしれないと思ったが、興味があったのでこの手紙を信じることにした。
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