とある二人の話し

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とある二人の話し

とある街のアパート。時間で云えば割と早朝。 一人の青年が足早に階段を駆け上がり、、、、。 ドキドキ ドキドキと彼の心臓が早鐘を打つように 手汗すら滲む、、、 青年は玄関前に立ち、深く呼吸をする。 準備はできた。 勇気を振り絞りドアベルを鳴らした。    (あぁ、、ドキドキする。。。。) ガチャガチャ、、、中から鍵を開ける音がする、、、 久しぶりに彼女の前に立てた。。。   そして、、、 開口一番 いの一番にσ(゚∀゚ )オレは、、、 「 梨沙ちゃん。 本当に、ごめん。。。   ずっとずっと会って謝りたかった。   話しがしたかった。   何度も忘れようとしたけど忘れられなかった。    どうしても、梨沙がいい。   もう一度付き合って欲しい。。。      」                深く頭を下げた。 梨沙は彼の姿勢の良さを眺めながら冷静沈着に、、 言葉を放った。 超!ひっさしぶり~な彼なのに、、、。。思わず、、 「 また、私を振り向かせて、、そして、きっと、、   また、いつか違う人を求めるようになるよ!?   太一。私達は三年前に終わってるんだよ?!   そうゆう好きとかゆう気持ちは閉まって。   友達のままでいよう。。。         」    待ってました!と云わんばかりにスラスラ    言葉が出てくる出てくる。。    自分だってビビったくらいに。。。   何がびっくりって、、、この男は!!
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