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あとがき
こんにちは、大波小波です。 <(_ _)>
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!
ご存じの方もおいでと思いますが、本作はパソコンの不具合により、執筆途中の下書きが全て白紙に戻ってしまうという、痛い経験を経て連載されました……。
前半部分はスラスラ書けていたのですが、さて中盤以降をどうしようか。
そこで、リセットの憂さを晴らすかのように、書きたいものを全て詰め込む、といった前例のない書きっぷりとなりました!
本来ならばサクッと済ますか、もしくは書かずに流したであろう翔と黒岩の恋愛事情、奈津美をめぐる遠山と泉田の友情、これらも思い切って書ききりました。
蛇足に感じた方は、申し訳ありません!
さて、終わってしまえば21章という、3週間におよぶ(大波にとっては)長い作品となりました。
玄馬と幸樹だけでなく、彼らを取り巻く人々の挿話も書いたせいもありますが、徐々に幸樹に骨抜きにされていく玄馬を書くことが、結構楽しくてですね……。
初登場の時は、オールバックに黒づくめの強面だった彼が、最終章では幸樹に膝枕してもらって喜んでるんですよ。
ここまで砕けてくれれば、時間をかけて書いた甲斐があるというものです!
最後になりましたが、連載中は、いただいた☆や本棚登録、温かなページコメントやページスタンプが、何より励みになりました。
本当に、ありがとうございました!
<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
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