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1、あの場所にいる少女
私は、調べ物をする為に図書館に行ったけども初めての図書館に行ったので、恐る恐る入った。
順番に入口からズラリと本棚があり、綺麗に整理整頓してあった。
自分が思っているような本の量ではなく沢山の本があり、目的の本を探すのに迷ってしまった。
窓から海が見える机に座ろうとすると自分より小さな子供が本を読んでいた。
しかも机には本人が数時間の間に読んだのか
積み重ねられた本が置いてある。
その子の近くに座って本を読み始めると本を読んでいた少女は、歩き始めて量の多い本を軽々と持って去っていった。
私は、帰ってしまったのだと思い、寂しく本を読んで自分が欲しいと思っている本を探っていた。
すると、後ろから気配を感じふっと後ろを見るとさっきいた少女が突っ立っていて、私の事をじっと見ていた。
図書館なので静かに何か用あるの?と声をかけると小さな口がかすかに開き外に出ようと言っているような感じがしたので、外に出た。
出たので、大きな声出してでも大丈夫と思いその少女と話した。
なにか用事あるの?と話しかけると一人で歩いてどっかに行ってしまって私は、急いで追っかけた。荒い息をして体を丸めると少女はお店の目の前で待っていた。
私がここに入りたいの?と聞くとうなずいた
ので、その店に入って店に入ってもいいが何も頼まないのは申し訳ないので、お金が財布に入っていたので、少女に何か食べると聞くとこれがいいと言われたので店員を呼び、お腹が空いていたのか食べ物を注文するように命令されている気がしたが、とても細い体付きだったので心配して、黒ハンバーグランチと食べ放題シェフサラダランチセットを注文した。
丁度お昼の時間だったので父からはお金を渡されていたので、このお金をお昼に使って済ませようと思っていた時にその子が現れた。
食べていると静かに食べていたので、とても暗かった。話しかけると小学生らしいのだがしかも同じ学校だったから明日から一緒に学校に行こうと誘いその少女も一緒に行きたいと言ったので明日から行くことにした。
食べ終わってから店の名前を見るとクイーンホストと書かれていて、こんな場所にこんな店があることも知らなかった。
たまには街を散歩する事は、街の特徴や社会についての勉強する事にも役立つと思った。
いつも私は、車で登下校しているから驚く世界観で何とも言えない心地と、優しい磯の香りが吹く風はまるで海風が吹いているようだ。
それもそうだ海に行きたいから近くまで来てそれに、6月で気温がだんだん暖かくなり海に走り出して熱くなった体を冷やしていた。
その後砂場にシートを敷いて寝ていた。
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