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―その夜。
光輝は、自分の仕事部屋にソウを招待した。
ソウは、好奇心いっぱいに漫画の道具を見たり、パソコンでの操作をして散々遊んだ。
「俺、ずっとスタスペの音楽聴きながら描いてるんですよ」
「そうなんだ!」
嬉しそうに笑うソウが本当に愛おしい。
「俺もずっと光輝の漫画買って読んでるよ!」
「ええっ?嬉しいです。ありがとうございます」
二人で笑い合う。
「推し」が「推し」てくれるなんて。
「光輝、好きだよ」
「俺も大好きです…あの…」
「ん?」
「おし倒しても…いいかな?」
おずおずと光輝は尋ねる。
ふふ…、とソウは悪戯っぽく笑って、光輝にキスをした…
―Fin―
スター特典に続きます✳
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