花とシロ

3/8
前へ
/9ページ
次へ
港から一直線に登る道を 半時間ほど行った村が花の家。 その半時間の栄養を蓄えるための 花のささやかな休憩時間。 それから・・・  「あ、海軍さん達だよ」  「いつ見てもキリリとして   男前揃いだねぇ」 ヒソヒソ話に 頬を赤らめて・・・。 真っ白な軍服の目映さは 花の胸には、生涯残った。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加