第10話. ブログ終了、エブリスタへ

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 エブリスタのクリエイターさんや、読者さんはとても優しい人が多かった。                気持ち的には新しい場所で、また書くことが出来るといった開放感でいっぱいだった。    ―――でも、なんとなく物足りない。  ちょっぴり寂しい。どうしてだろう。  このときは、この寂しさの意味がわからなかったけれど、後にわかる。  とりあえず私は、アメンバーさんにはエブリスタで再開することを伝えていた。    餌食姫さんや、りゅんさんなど、本当にごく一部の親しいアメンバー数人に。        アメブロのメッセージ機能を使って、お知らせした。  すると、アメンバーさんたち十数名が、エブリスタにきて登録してくれた。       嬉しかった。場所サイトを移動しても、駆けつけてくれるアメンバーさんたちの優しさが。        そしてエブリスタの自叙伝は、上々の滑り出しだった。   このまま穏やかに年を越すものだと思っていたのに、思わぬハプニングが発生した。 
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