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エブリスタのクリエイターさんや、読者さんはとても優しい人が多かった。
気持ち的には新しい場所で、また書くことが出来るといった開放感でいっぱいだった。
―――でも、なんとなく物足りない。
ちょっぴり寂しい。どうしてだろう。
このときは、この寂しさの意味がわからなかったけれど、後にわかる。
とりあえず私は、アメンバーさんにはエブリスタで再開することを伝えていた。
餌食姫さんや、りゅんさんなど、本当にごく一部の親しいアメンバー数人に。
アメブロのメッセージ機能を使って、お知らせした。
すると、アメンバーさんたち十数名が、エブリスタにきて登録してくれた。
嬉しかった。場所サイトを移動しても、駆けつけてくれるアメンバーさんたちの優しさが。
そしてエブリスタの自叙伝は、上々の滑り出しだった。
このまま穏やかに年を越すものだと思っていたのに、思わぬハプニングが発生した。
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