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エブリスタでは順調に執筆していた。
仲良しのクリエイターさんもできて、エブリスタでの人間関係は良好に構築されていた。
エブリスタに移籍して、執筆して思い知った自分の文才の無さ。
語彙力の貧困。
周りのクリエイターさんは、「趣味」で書くには勿体ないくらいお上手だった。
「あーぁ…。ブログと違って、小説は難しいなぁ」
たまにガックリ肩を落とすときもあった。
あのままア○ブロで書けてたらなぁ…なんて思ってしまうことも。
それくらい、小説サイトは難しい。
そんな私の励みになっているのは、やはり読者さんのダイレクトな感想だった。
ブログのコメント欄のように密な交流はなくとも、「ページコメント」略して「ペコメ」なる機能がエブリスタには存在する。
ページごとの本文の一番下に、そのページの物語の感想を短文で書き込めるというダイレクトな機能だ。
このペコメ、読者さんたちは本当に感情移入した感想を書き込んでくれるので、書き手としてはそれが続きを頑張って書こうという原動力になった。
そして、私の自叙伝は、ノンフィクションジャンルで首位を獲得することも。
エブリスタで着実に私の自叙伝の世界観は浸透されつつあるのを感じた。
そして、やはり、アメンバーさんの存在が大きかった。
毎日のようにエブリスタに訪問してくれるアメンバーさんたち。
ア○ブロのまゆちぇの顔ではない、エブリスタのまゆちぇの顔も、拒否せずに受け入れてくれたアメンバーさんたち。
「あの子」も、毎日のように訪問してきてくれた。
そう、変態ちっくな餌食姫さん。
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