第10話. ブログ終了、エブリスタへ

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 その日、珍しくAさんにLINEしてみた。  弱っていた。Aさんに話を聞いてほしかった。   ことの流れをおおまかにまとめて、LINEで送った。  やはりAさんは「あんな仲良かったのに…えぇ... 意味不明...」と驚いていた。     A「なんで逃げたの?」  まゆちぇ 「私のフォロワーさんから 逃げるために」  A「確執多すぎだよね本当」  まゆちぇ 「確執多すぎだね。カオルさん、まゆちぇさんをよろしくお願いします! って コメントやメッセージで来てたからヤバいと 思ったんでしょ」    A「とんでもない人!良かったよ、縁が切れて良かった」  まゆちぇ 「良かった…」  A「だから私あの人のブログにコメしなかったの 」  まゆちぇ 「私にリブログされて 気分が良かったんでしょ」    A「嫌な予感したんだよね」  まゆちぇ  「したんだ…...」  A「まゆちゃんに寄って注目されたいんだろうな って思った」  まゆちぇ  「そうじゃないと信じてたのに.......」  A「逃げる、なんて口だけだよ。 言い寄られて嬉しかったと思う。信じても離れてくんだ 本当不思議なくらい」  まゆちぇ  「 離れてくねー、 、 不思議や」  A「本当に信じてたら庇ったり守ってくれるはず だよ 逃げないよ普通。嫌な思いしたね 」  まゆちぇ 「ブログにあれだけ書いてくれたのはいいけ ど、 結局は自分の欲があったんだろうなあ。 良かったよ」  A「意味わかんない。まゆちゃんが踏み台にされてるみたいで嫌だ」  まゆちぇ 「はあぁ、 私が自己主張するとみんな気に入らないんだね~ 私だって本音で話したいよ…」  A「本音でいいんだよ。本音で話して離れてくならそれでいいやん。おかしい。いつもいつもなんでまゆちゃんが? 私がそう疑問に思うのはおかしくないよね?…ショックだったよね」  まゆちぇ 「うん、ショックだね....。私が本音で話すと皆様逆上なさる 」  A「けど偽った仲で執り持つより良かったよ、離 れてくれて万歳だよ。 本当。」  まゆちぇ 「ありがとう...」  A「逆上されたところで「あらあら血管膨張大丈夫?」 くらいの目で 見てようよ (ブラック)」
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