第10話. ブログ終了、エブリスタへ

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 ま「笑!!  でもさ、私はすぐ信じちゃうんだだよね。 良いところを受け入れて懐いちゃうんだよ。  だから、 私が自己主張すると怒るんだよね ショックだよ。 いつもいつも私が自分の思い通りにならないとみんな逆ギレして去ってゆく。  じゃあ、この人の言うことなんか聞かずに言 いたいこと全部言ってから辞めたかった...!  怒ってから辞めれば良かった...! 『ずっと見守っていく』 『私はブレないよ』 『対等な関係でいたい』 こんなこと言って私のフォロワーさんにいい顔して、フォロワ ーさんに会わせる顔がないと退会して........ 情 けない」  A「ううんまゆちゃんの居場所はブログにまだあるよ。 帰っておいで。絶対に守るから。そのかわり、 そんな時は相談してね」    こんなLINEのやり取りを、私はこのように締めた。     「ありがとう。でも、もうね、 ア○ーバは卒業なの。 辛いのよ、あそこは人に執着する人が多いから....。Aちゃんの気持ちはすごく嬉しい! 有り難いし、心強い....!  だけどね、やっぱり上下関係や派閥みたいな のを感じて......誹謗中傷や執着。もうア○ーバでは純粋にブログを書けなくなったの...」  Aさんが、こんなに親身になってくれたことは初めてのことで、私はだいぶ気持ちが回復した。  Aさんは、絶対に裏切らない。  このとき揺るぎない自信が湧いていた。
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