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２０２１年１月５日。
彼女がいなくなった日に私は心から笑って「あの場所」で彼女に報告した。
「安心してね。いま、私には心から信頼できる大切な子がいるからね」
手を合わせたとき、彼女がふと優しく微笑んだ気がした。
「ありがとう……」
悲しみに暮れていたあの頃は、いつか笑える日が来るって、そしてまた大切な大切な親友ができるなんて、思ってもいなかった。
運命って、人生って、どこでどう変わるかわからないんだ――――――――
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