第12話. 友情と憧れが消えた日

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  ……は?  なんなんだ、その態度。  いつもいつも既読スルーされようが未読スルーされようが責めたことなかった。    文句だって言わなかったよ。  心配で心配でたまらないときも、私は待ったよ。  だってそれぞれの生活があるし、何よりAさんを信用していたから…!  でも、私から電話したいとお願いしているんだから、たまには時間を作ってほしい。  自分が辛いときだけ、返事したり連絡してきたり、あまりに自分勝手過ぎるよ!!    怒り爆発した私はAさんに電話をかけた。    続くように、ブロ友さんも電話に参加した。  案の定、Aさんは電話に出ない。  もう一度かけるが、やっぱり出ない。  諦めずに3度目をかけると、ようやく出てくれた。  だが、Aさんの電話の対応はサイアクだった。   「なんやねん!?」 
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