右手にホワイトシチュー

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右手にホワイトシチュー

「ホワイトシチューが食べたい…」 彼の所持金では頼めない。 ライオンが来た。 「ホワイトシチュー食べたいのかい?」 「うん。」 「奢るよ。」 「あ…ありがとう…。」 「いただきます!」 「右手にホワイトシチューがついちゃった。」 「ガオー!美味そうだ!!」 突然ライオンが右手にかぶりつこうとした。 右手をひいてかわす。 するとライオンは、尻尾で攻撃してきた。 それを左手でうけとめると、体制を立て直して突進してきた。両手で受け止めたが、牙を向けてきた。 「もうだめか!?」 「ステーキをご注文のお客様ですか?」 「そうです。」 ライオンが答えた。 ライオンは、ステーキを食べて、おさまった。 「ごめんね」 「うん…。気をつけてね。」 ライオンと少年は、一緒に帰宅した。
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