8人が本棚に入れています
本棚に追加
「もう抑えられない。今から本気で抱くけどいいかな」
その問いに俺は必死に頷いた。慧人さんは微笑んでから、唇を合わせた。本当にかっこいい。どうしよう。興奮が頂点に達しそうだった。舌を吸われながら、両手首を掴まれベッドに押し倒される。慧人さんは俺の首に顔を埋める。舌を這わせる様に首元を犯されていく。抱き付きたいが手首が拘束されたままだった。下半身が慧人さんの身体に擦れるのすら気持ち良かった。
「あ、あん、んんん」
俺は必死に喘いだ。慧人さんの顔が段々と身体を降りていき、左胸の突起に舌が触れる。同時に右の手のひらで右胸を転がされる。
「はぁぁん、ああ、あ」
期待以上の刺激に喘ぎ声が大きくなる。慧人さんは執拗に突起の尖端を虐める。舌と手のひらで捏ねくり回され気が狂いそうだった。甘く噛まれ、指で摘まれた胸の突起はじんじんと熱を持っている様だ。左手首が開放され、下半身に触れられる。指でなぞる様な刺激に腰がうねり、それだけで達してしまいそうになる。その刺激もどんどん強くなり、遂には口で刺激される。
「あああああ、んん、あん、ふぁあ」
俺は訳が分からないくらい感じていた。慧人さんの唾液が蜜部に垂れていく感覚も堪らなかった。指で蜜部を確かめる様に触れられた。入口を広げながら指が侵入してくる。
「凄い締まってる。エロいね」
慧人さんの顔を見ると興奮した雄の顔だった。それを見て俺も更に興奮した。また唇を重ねながら、蜜部を解される。慧人さんの指が2本3本と増やされていく。
「ふぁ、あああああ、も、もう、いれてぇぇ」
俺は我慢出来なくなり叫んだ。慧人さんは軽くキスをすると、蜜部に肉棒を当てがった。蜜部を広げる様にゆっくりと挿入してくる。お腹一杯に慧人さんが入ってきた。
「動くよ」
俺の腰を掴み、慧人さんが動く。奥深くまで突かれて苦しいくらい気持ち良かった。
「ああああああ、すご、、んんん、ああ、ふぁぁああ」
激しいくらいのピストンで意識が飛びそうだった。こんなに相性の良い人は初めてだ。自分の唾液で顔がぐちゃぐちゃになるくらいは喘いでいた。
「だめぇぇぇえ、もぉいくぅぅぅうう」
俺はシーツにしがみつきながら達した。慧人さんも一際強く腰を打ち付け達する。そして余韻を楽しむ様にくちゅくちゅと最奥をゆっくり掻き回した。俺は慧人さんに両手を差し伸べると、挿入したまま抱き合った。
最初のコメントを投稿しよう!