第5話 無心
8/8
読書設定
目次
前へ
/
284ページ
次へ
「では、失礼します。迷惑をかけないようにしてくださいね」 まるでロボットみたいに挨拶し、去って行った。 「め、迷惑っー!?」 悔しい。 だけど、正論すぎて言い返せなかった。 なんなの、あの人。 おにぎりを口にいれたまま唸って縁側に転がった。 「初対面でガッツンガッツン言い過ぎでしょー!!」 声を張り上げ暴れたけれど、その声はむなしく広い庭先に響いただけだった―――
/
284ページ
最初のコメントを投稿しよう!
8700人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
90,013(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!