魔の一週間

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「ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない!!!!!!!!!!!」 俺の作った資料がない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 朝の6時、門が空いたと同時に急いで生徒会室に駆け込んだ。 もちろん会長はまだ居ないので、 【扉を開いてびっくり!資料完成しちゃったよドッキリ!】 をしよう!と計画を企てた。 それから俺は、会長のデスクの上にこれみよがしにと資料を置いた。 そのとき、朝食も準備も何も済ませてなかったのを思い出したので、会長がくるまでに全て終わらせてこよー!と思い、再び寮に戻った。 そして現在7時過ぎ。 準備を終わらせてまた生徒会室に戻ると、 「資料がない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」 さすがにパニック、ワニワニパニックだ、 この1時間で風に吹き飛ばされてしまったのか。 オーマイガー、確かに換気は大事だと、窓を開けた。 オーマイ、それしか考えられない。 「せっかく作ったのに………」 ガテンショック、もう立ち直れない。 それに、 「会長、あんなに教えてくれたのにな、」 会長は、確かに俺を退学させるか、させないかを決めるためにただ傍に置いて、適当に仕事を振り分けただけかもしれない。 だけど、一人一人の仕事量があんなに多い中で、自分の時間を割いて、一生懸命おしえてくれた。 たった1日だけど、会長がこの学園のために尽力してるのを、知っちゃったから。 こんな形でなくしてしまうなんて、最低だ。 「…………まだ、時間はある」 吹き飛ばされてしまったのなら、そう遠くまで飛んでないはず。 窓から見た感じはないけれど、探せば見つかるかもしれない だってこの学園くそ広いし!!!!!! 「ぜったいみつける!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 俺はすぐさま、部屋を飛び出した
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