おやすみ-7

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おやすみ-7

景色とか気分を 言葉と言う形にして 残したくなるのは 写真では見えない 裏側の日の当たらない 隙間に手を伸ばした時の 心の奥で感じた トキメキに似た感情が わがままに踊り出すから 捕まえておきたくて 知ってる言葉や 聞いたことのある響きに 縛り付けて書き記す 読み返したらその情熱が 脳裏に写真よりも鮮明に 匂いまで思い出させるから 雨の日も晴れの日も 嫌いなものも好きなものも 出会えたままの姿は そこにしかない それはいつまでもそこにいて 何年か後に先回りして 僕を待ち続けるんだ いつか消える街並み 人の姿も変わるけど 僕が望むその何かはいつまでも 僕につきまとい 生き続けるいつまでも ※rapocinna6月23日より
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