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女の子って変わるんだね・・・。 あかねちゃん、すごく綺麗になってる。 誰かに恋とかしてるのかな? そう思うと心臓がギュッと痛んだ・・・。 あかねちゃんと会ってから僕の心臓がおかしい動きを繰り返してる・・・。 本当にどうしたんだろうか?僕の心臓は・・・。 「あの頃私・・・龍くんが好きだったの。気づいてた?」 あかねちゃん僕のこと好きだったんだ? 全然気づいてなかった・・・。 「ごめん・・・」 「ふふっいいのよ。龍くんは私の初恋の人なのよ。また会えて嬉しいわ龍くん・・・」 「僕も嬉しいよ。あかねちゃん」 「ねぇ龍くん」 「あかねちゃんなに?」 「龍くんまた図書館にくる?」 「うん。僕、毎日来てるんだ実は・・・」 「ふふっ、本好きなところも変わってないのね。そんな龍くん大好きよ♪」 ドキッ!! いや・・・今のはそう言う好きじゃないからな龍二!と心の中で叫んだ・・・。 「うん。本は変わらず好きだよ」 「じゃあ毎週金土日、図書館で会えるかな?」 「うん。いいよ。この時間ならいつも図書館にいるから僕」 「そうなんだ。わかった。これからよろしくね龍くん♪」 「こちらこそよろしくね、あかねちゃん」 それから僕たちはいくつもの時間を一緒に過ごし3年が経った・・・。 そして僕は初恋をした・・・。 ねぇあかねちゃん僕・・・あかねちゃんの事が大好きだよ。 いつか、この気持ちをあかねちゃんに伝えられるかな? そう思っていたら 「龍くん大好き♥」 「え?僕も好きだよ」 「ちがーう!!もう!!龍くんのことが大好きです。私と付き合って下さい」とあかねちゃんは真っ赤な顔をして僕に手を差し伸べた。 僕のこと好き?本当に? 嬉しすぎて泣きそうだ・・・。 あかねちゃんに言わせてごめんね・・・。僕が先に言わないといけないのにね・・・。 そして僕はあかねちゃんの手を取り 「僕もあかねちゃんのこと大好きです。僕と付き合って下さい」 そう言ったらあかねちゃんは泣きながら 「うん付き合うーーー、龍くん大好き❤私を龍くんのお嫁さんにして」 うん?付き合うのはわかるけど、お嫁さんが追加されちゃってるなあ・・・。 でも、あかねちゃんが僕のお嫁さんになってくれたら、すごくいい家族が作れそう・・・。 あかねちゃん、そんな事言っていいのかな? 僕本気に、しちゃうよ? 「あかねちゃん。末永くよろしくね。未来の僕のお嫁さん❤」 そして僕はそっと、あかねちゃんにキスをした。 「龍くん、こちらこそ末永くよろしくお願いします。未来の私の旦那様❤」 あかねちゃん、まだまだ僕たちは子供だけどあかねちゃんを幸せにするために僕頑張るから。 だから、あかねちゃん僕が成長するのをもう少し待っててね。 そして2人で一緒に幸せになろうね・・・。 ☆~完~☆
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