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『なぁ・・・純?頼みが・・・・。』
『断るね』
『いやまだ何も言ってねぇ』
『いや言わなくてもわかる。
どうせロクでもない話しなんだろう?』
小学生からの付き合いである純が
カツカレーを口に運ぶ手をとめ眉間にシワをよせる。
昼どきのピークを過ぎた
お洒落な店内は空いていて
ゆったりとした空気が流れているが
野郎2人でこの店にいるのは
不動産業をしている純に、
人手がたりなくて、
R=Sの手伝いを頼もうと思ったからだ。
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