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純は昔から俺の憧れで
弱みをみせることがあまり無かった
勉強もでき
かといってガリ勉ではなく
遊びの面も難なくこなして人付き合いもいい。
俺はいつも人手がいないと
純にR=Sのバーテンを頼んでいた。
『おいおいロクでもないって何だよ。人聞きの悪い』
『正直に言っただけだろ。
んで何だよ頼みってのはさ』
『いやさ・・・
バイトの子が急に休みたいと言い出してさ。
なんか、ばぁちゃんが危篤らしい。
んでちょっと手が回らなくなると思うから
お前に手伝ってもらいたいんだよね。』
やっぱり・・・と言わんばかりに純は笑う。
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