美紀

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美紀

みてたでしょあなた わたしのくるまがしんすいしたところ ばっくみらーにみえてたあなたが たしかにそこにいたのになんでなんでなんで なんでにげたのねねねえなんで わたしのことすきだったんでしょ あいしてるっていったじゃないなんでなんできゅうにわかれるってなんでなんでなんでなんでわたしくるしかったくつにみずがはいってきたじたばたしてもばしゃばしゃおとがして けーたいがすいぼつしたまどをたたいたあかないあかないみずがあがってくるくらくしょんならせばよかったもうむりだとじこめられたみずがみずがもうこんなに くるしくるしいどあはあかないすかーともういてきていきがくるしくてあたりはまっくらあめのおとだけがずっとざあざあしてざあざだれもとおらなかったさけんでもざあざあまっくらまっくらまっくらららららら どこもかしこもみずでいっぱいてんじょうとのすきまでひっしにいきをしたいきをくるしいどんどんすきまはなくなってぱしゃぱしゃてんじょうをひっかくもうどうしようもできないくちにみずがはいってくるあなたなんでわたしをみごろしになんでゆるさないひどいこんなこんなしにかたもうはなにみずがががからだがしずむまっくらななかでひとりであなたゆるさないあなたおなじめにあえばいいさいごにわたしのことをかんがえてくるしんでくるしんでわびればいい しね
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