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観客が全員捌けてから、俺たちはトイレに向かった。トイレには人気はなかった。文句のひとつでも言ってやろうと思い、後ろに居る浩輔に身体を向けた。その瞬間、浩輔に個室まで引きずられて行った。
「お前可愛いな。身体プルプルしてたよ」
「ふざけんな!誰のせいだよ!あっ、、」
まただ。またスイッチが入った。抗議の目で浩輔を睨んだ。すると顎を捕まれ、唇が重なる。貪り合う様に俺の口内が犯される。俺も限界だった。イカない程度の刺激を何時間も与えられていたからだ。本当は出したくて仕方がなかった。俺の身体を知り尽くしている浩輔だから為せる技だ。浩輔の舌の動きに呼応する様に、舌を絡め合う。それだけで身体の力が抜けていく。俺の身体を支えながら、浩輔は口内を弄り続けた。下着ごとGパンが下ろされ、俺の身体は期待を膨らませた。バイブに手が掛かり、引き抜かれる。
「あ、ん、、んんん」
意外と声が響いて驚いたが、ここがトイレの個室だという事を思い出した。
「ずっとバイブが入ってたから、解さなくていいくらい広がってるな。びちょびちょだし」
そう言うと、俺の身体を反転させた。肉棒が密部に触れ、それだけで達してしまいそうだった。ゆっくりと挿入される肉棒がもどかしい。お腹いっぱいに肉棒が収まった。浩輔は徐に俺の前を扱いた。
「うわ!あ、あああ、んん、だめぇイッちゃ、、、う、ああああ」
俺は達してしまった。しかし、それでも身体は治まらなかった。またすぐに元気になる。浩輔が少しずつ動き出す。内壁を擦られる感覚。俺がずっと望んでいたものだ。その感覚を夢中で味わった。腰の動きに勢いを付けながら、出し入れされる。俺の頭の中は気持ち良さで真っ白になった。一層、腰使いが激しくなる。最奥まで突かれると、ふたり同時に達した。
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