もういいよ。

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淡々と言葉を吐き出す俺の脚の間で女はコクコクと頷きながら必死に手と舌を動かす。こんな女を相手に勃つかどうかが気がかりだったけれど、案外イケそうだ。そもそもこいつの顔なんてモサい髪と眼鏡が邪魔をしてほとんど見えないし、もし見えてしまってもそれはそれで目を瞑れば問題はない。 だんだんと硬さを帯びていく俺のそれに、女の唾液がだらりと落ちてくる。 「はっ…、は…っぁ」 赤みの少ない唇から漏れる吐息が次第に荒く、熱くなってくる。耳まで真っ赤にしながら必死に俺のモノにしゃぶりつくその姿は笑えるほどに滑稽だった。 「興奮してる?」 「っふ…、っぅ、」 「まぁ好きな男のモノ咥えれるとか最高だよね」 感謝しなよ、俺に。 そう言うと共に重たそうに垂れ下がっている女の前髪をグシャリと鷲掴みにする。そのまま力任せに脚の間に顔を埋めさすように引っ張れば、苦しそうな声が部屋中に響いた。 「っふ、う゛!…っぐ…」 「噛んだらダメだよ。ちゃんと口開けて」 掴み上げた女の髪がブチブチと千切れるのもお構いなしに、何度も何度もその喉奥を突き上げた。 あー…気持ちいい。 「っぐ、う゛…っ、」 「ね、苑田さん」 「ふぐっ…う、う…」 「こんな事されてもまだ俺の事好きって言えるの?」
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