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風紋
ここを退会された、墨鵺 銀麟さんが写真に寄せてくださった詩です。
この言葉通りになってしまい、残念で寂しい。。
「写真練習帳・2」の中に収めている作品ですが、埋もれてしまっているので留めておきます。
(贈って下さった詩は「随意に」と、お心遣いをいただいています)
「見えずとも、足跡を残して」
風は目に見えず、
掴もうとしても、掴めない。
それでも、確かにそこにいて、
砂に、水に。
足跡を残していく。
ああ、風になりたい。
あなたが振り向いたとき、
私はきっと、
そこにいないけれど。
あなたの心にはきっと、
私の生きた証。
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