風紋

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風紋

ここを退会された、墨鵺 銀麟さんが写真に寄せてくださった詩です。 この言葉通りになってしまい、残念で寂しい。。 「写真練習帳・2」の中に収めている作品ですが、埋もれてしまっているので留めておきます。 (贈って下さった詩は「随意に」と、お心遣いをいただいています) 6fd41aab-184f-4c87-a175-45a3044649a9 「見えずとも、足跡を残して」 風は目に見えず、 掴もうとしても、掴めない。 それでも、確かにそこにいて、 砂に、水に。 足跡を残していく。 ああ、風になりたい。 あなたが振り向いたとき、 私はきっと、 そこにいないけれど。 あなたの心にはきっと、 私の生きた証。
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