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野鳥がつくる森
ドングリgetしたヤマガラさん
この写真を写真コーナーにアップしたキッカケで、勉強になったことを書き留めておきます。
「周食型散布」
多くの野鳥は、木の実を丸呑みにして果肉部分から栄養を摂取。
硬いタネ(種子)は消化できず、フンと一緒に排出。
野鳥が飛んで移動し、フンを色々な場所に落とす。
フンと一緒に地面へ落ちたタネは、やがて発芽。
植物の中には、鳥に食べられ消化管を通ることで発芽しやすい種類もある。
「貯食型散布」
ヤマガラやカケスなどの一部の野鳥は、エサの少ない冬を乗り切るため、(リスやネズミと同様)ドングリなどの木の実を土の中や木の隙間に埋めて隠す。(そのまま食べる場合もあるそう。今回は丸のみ?)
食べ残されたり、忘れられたタネから発芽し生長。
野鳥たちは、タネの散布を通じて森を育てている。
庭などに植えた覚えのない木が生えたり、公園の植え込みから違う種類の木が生えている、よく鳥が止まる木の下から木の芽が生えている等、野鳥による種子散布の可能性も。
ますます、登山や、野山っぽい公園(と呼んでる公園)散歩が楽しくなりそうです✨
※参照 https://www.wbsj.org/
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