入学式

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家を出ると、中学から仲良しな明美が待っていた。 「七海、ぉはょぅ!」 『明美、ぉはょ~!』 明美は、明るくて元気だけど、派手でもなく地味でもなく普通の女の子。 高校は、私の家から歩いて30分くらい。 いろいろ話してるうちに学校へ着いた。 学校へ入ると、廊下にクラスが書かれていた。 明美と一緒に自分のクラスを確認した。 「あった!あたし、1-B。七海は?」 『マジで~!?』 『あたし、1-A…』 『明美と同じクラスが良かったな…。』 「でもさ、クラス隣だし、休み時間に話そッ。」 そう言って、明美は教室へ入って行った。           
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