嫌いな人

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『ん…中きっつ…』 『ごめん…大丈夫…?』 犯されてる側が心配するなんて変な話だ 盲目的に、それこそ依存レベルで俺のことを愛してる 『好きだよ…大地…』 『っ……』 悲しそうにこっちを見る顔が、いつの間にか楽しみになっていた 『じゃ、また明日学校で』 俺は坂本こうたが嫌いだ 俺の好きな人を取っていった ぐちゃぐちゃに犯して、捨ててやろうと思っていた でも気づけばアレから一ヶ月が経っていた それほどまでに捨てがたくて、いつの間にか執着していた 大嫌いなはずなのに あいつを…こうたを抱いてる瞬間が一番楽しい 今までヤッたどの女よりもいい 嫌いなのに…
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