夜が地獄に変わる

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夜が地獄に変わる

「おはよーこうこう」 「…おはよ」 「こうこう今日暇?暇なら夜家きてくんない?」 「え、今日は…」 予定がある。そういう前に 「だーかーら、早く用事済ませて家来ればいいでしょ?」 「…分かった」 好きだと言ったあの日から、こんな会話が続いてる 好きなときに呼び出しては俺を抱く それだけなら、嬉しかった ただのセフレでも、性処理の道具でも、ただ抱かれているならそれでもいいと思ってた 3度目の夜から、抱かれることが俺にとって地獄になった
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