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美しい皇子が生まれ、帝はますます桐壺の更衣を寵愛しました。
自分の子どもが皇太子になると思っていた弘徽殿の女御は焦りからイライラ。
イジメもひどくなります。
桐壺の更衣を不憫に思った帝は、自分の部屋の近くに彼女を引越しさせたり、
そのせいで反発が強まりさらにイジメがエスカレートしたりとどんどん事態が悪くなっていき、桐壺の更衣は体調を崩すようになっていきました。
その間も、主人公はすくすくと育っていきます。
あまりの美しさに、桐壺の更衣のことを恨めしく思う人たちもこの皇子のことは愛らしいと思ってしまうそうです。(どんだけかわいいん)
主人公が3歳(数え年かもしれん)の時、御袴着の儀が行われました。
↑七五三のことらしい。さっき調べて知った。
弘徽殿の女御の産んだ皇子の時と負けず劣らず盛大なお祝いで、帝の子どもへの愛情を示すようでした。
(まだこの時点ではどっちが皇太子に?!状態)
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