理想

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放課後の学校 部活帰りでにぎわう外 静かな廊下 赤くそまった教師室 そこにいるのは私:豊島美空(とよしまみく)と谷川俊(たにかわしゅん) 俊君はサッカー部のエースでみんなの人気者 私は今から俊君に告白します! ・・・ 「ごめん、、、」 はい、フラれました。 「そっか、ごめんね急にお話聞いてくれてありがと、、、じゃあね」 「あ、ちょっとまって、、、」 「なに?」 今すぐ帰りたいんだけど、、、 「俺、自分で告白する派なんだよね~」 「ふ~ん、それがどうしたの?」 「だから、自分で告白したいんだってば!」 「え、、、」 「でも、今はできない、、、明日またこの時間にここにきて」 「う、うん。わかった」 「ありがとう、それじゃまた明日」 「うん、また明日」 なんで、今じゃだめなんだろう、、 もしかして、からかってる?? あー、、、もういいや帰ろう ーーー次の日ーーー 「きてくれてありがとう」 「だって、約束したじゃんそれで本題は?」 彼は、恥ずかしそうに花束とピアスを渡しながら 「好きです、俺と付き合って下さい」 ・・・・・は?え、ちょっとまって、いま、今なんて言った? 「え、、えっと。じょうだん?」 「バカ、違うにきまってるだろ。おれは、豊島、、、美空のことが好きなんだよ」 「ほんと?夢じゃないよね??」 「ああ、夢じゃない。それで、返事は?」 「もちろん!よろこんで!!」 私は、嬉しくて抱きついちゃった! 「でも、なんで昨日じゃだめなの?」 「あー、、それは、結構前に美空が(告白されるなら、花束と何かプレゼントありと嬉しいよね~)って言ってたから」 「そんな事、覚えてたの!?ありがとう、だいじにするね!!」 これから、いろんなことがあると思うけど俊君と一緒に乗り越えていきたい! 恥かしながらも幸せな空間な教室にはあたたかい夕日がまるで二人を包みこんでいるようでした、、、 幸せにね!! 終わり
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