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真夜中から朝焼けまでに
ひとつのショーが始まる。
コレは毎日繰り返す
自然法則の中の可視化。
闇が去る前の光のショー
東雲の頃となる。
コイツは、
プログラム中のジングルの様なもの。
終わりと始まりの意
音も無い光のショー、
幼少期の夏休みは
これには間に合わず、
いつも見逃して悔しかった。
大人の頃と言うものは
時を忘れる生き物と成る。
何気なく待っても暮らしてない
物思いの頃の中気付く時に。
こんにちはと、さようなら
始まりと終わりの頃と同じ。
自信の無いこんにちはが続くと
期待のこんにちはに気が向いた。
何も無いものへ、さようなら
これからの、こんにちは。
闇と光が重なった頃
恋の糊代へ貼り付けた時。
そしてまた糊代に、
恋の終始は東雲の頃……
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