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「お前、マジで言ってる?」
「うん。ダメなら、週二でもいい! それでもだめなら週一?」
悟が粘る。
「親友のよしみでっ!!!」
拝み倒す、悟。
「お前……」
春樹は、笑ってしまった。
春樹は、美鈴を見た。
「美鈴、こう言ってるけど、どう?」
美鈴も、なんだか、悟の必死な健気さに、笑ってしまった。
「いいよ、あたしは。春樹がいいなら」
春樹は悟に言った。
「いいよ、オレも、もう……。でも、肉体関係は無しな!」
「ああ、もちろん!」
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