Ⅲ.鎮神の注

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Ⅲ.鎮神の注

『【相伝書 第三章】  鎮神の優先度には、特に気をつけること。なぜなら、(こう)にて鎮めた憑神は、三日三晩、秘伝の香炉に閉じ込めておかないと浄化しない。完全に浄化する前に蓋を開けてしまうと、憑神は、元の家主のもとに戻り、その家主に憑いている限り、二度と香炉に封じることはできないので注意せよ。』
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