優と天音の話し

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天音は元々声楽界の神童で人を声で「魅了」する能力があったが嫉妬していたもの達に捕まり誘拐され謎の薬を飲まされ声を失った 日常的な会話ができるようには回復したが元々習い事の一環で好きで歌ってた訳じゃないし歌える事は無いと見切りをつけて医学の道に進んだ(音楽と医学一家) 優は妾の子で周りから腫れ物扱いを受けてきたため心が荒んでいた そんな中引っ越してきた天音に「君友達いなさそうですね」と言われ二度と関わるかと思ったが後日天音から家に招かれピアノ弾き方を教えて貰いそのことをきっかけに音波を操る事ができることに気づく 天音は自分の事を神童だと知った後も態度を変えなかった嫌悪に近い感情すら向けてくる優を気に入っていた ピアノをどれだけ頑張るも優は自分がどれだけ努力しても天音には追いつけない上に周りに愛される事を嫉妬をしていた ある日の事いつもゲームやピアノを一緒にする時間に天音は来なかった 飽きたのかと内心いらだちを覚えながら天音の家に行かないとピアノも出来ない…その日は帰ることにした
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