優と天音の話し

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2日後に天音が誘拐され声を出せなくなったことを知る。正直嫉妬からざまあみろとも思ったが 周りが離れていっても声を出せなくなっても笑顔で簡単に見切りをつける天音に少し違和感を感じていた 話せるようになって声楽が好きだったのか聞いたが「嫌いじゃないけど好きでもないですよ」と曖昧に答えられる周りが離れていって悲しくないのかと聞いても「悲しいものなのですかね?」と曖昧な表現ばかり 優は天音が自分の感情に向き合ったり気づくのが苦手な事を知ってだけどその後ピアノを教えてくれてる時に少し声を出そうとして気づいて少し寂しそうな顔をしたり周りに同情などで顔が陰ったりしているのをみて「お前歌が好きで周りに同情されるのは嫌いなんだろ」 と言うと天音は少し呆気に取られて考え始めた後 「もしかしたらそうかもしれないですね」と笑った
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