6 幸福
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中に入れば隙間なく椅子が並ぶ。 隣の子が買ったばかりのグッズを身に着けるのを、何となく申し訳ない気持ちで横目に見た。おれの目的は
彼女
(
・・
)
ではなく
彼
(
・
)
だけれど、グッズ収益が大事だとはよく聞くもので、後でもいいから記念に何か買おうかと思った。 幕が上がるまであと少し。スマホで時間を確認して、電源を落とす。 息を吐くように消える明かりに沈んだ。
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