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ダイチはしばらく俺の耳元で息を整えながら頬を擦り寄せてくる。
「ダイチ、終わったならどけって……」
お前はイッてスッキリしたかもしれないが俺は変に昂らされて苦しいんだよ。
かと言ってダイチみたいに友人の前で自慰する気は無いからさっさとトイレか風呂に行ってスッキリさせたい。くそぅ、男なんかにこんな気分にさせられるなんて最悪だ。
だからちょっと不貞腐れたように「風呂に行きたいから」と言うとダイチはガバッと顔を上げた。え、何でそんなに嬉しそうなんだ?
「わかった! 行こう!」
「へ? ちょっわっ、はぁ!?」
行こうってなんだよって思う間もなく俺はダイチに抱えられていた。
ずっと頭上で腕を押さえられていたから手が痺れて上手くダイチを掴めなかったが、大きくて太い腕がガッチリ俺をホールドしていて安定感があった。じゃねぇよ何で俺抱えられてんの。
そんでさ、
「ひぁっ、ぅあっあん、んっ!」
何で俺は風呂場でダイチに尻の穴をいじくられてんだ。
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