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ダイチが筋トレ後にいつも使っているマッサージ用のオイルを尻に垂らされてグジュグジュと派手な音を立てながら指が出し入れされている。
「な、んでっ……ケツの穴なんかいじってんだよバカダイチっ……!」
壁に手と額を付いて後ろから激しく指でいじられて出したくもない声を出しながらなんとか悪態をつくが、ダイチの動きは止まらず数本の指をめちゃくちゃに動かしてるくせに何か変に感じてしまう場所をしっかり刺激してくる。てか今指何本入ってんだよ。
「カオルがかわいい事言うから……っ、気持ちいい? ここ……」
「ふぁっ! はっあっやぁ……そこやだっダイチっ……」
中のアホみたいに感じでしまう場所を指を細かく動かして刺激してくる。
正直気持ちいい、気持ちいいが何で俺が尻なんかで感じないといけないんだ。しかも「風呂に行きたい」の何が可愛かったんだ。こいつの感性どうなってんの。
てかこれヤバくないか? この流れ絶対ダイチに入れられるやつだろう? 何をってナニをだよ。背中にゴリゴリ擦り付けてくる見なくても分かるぐらい固くなったダイチのナニだよ。
「もっ、ダイチ……嫌だっ」
「でもカオル、気持ちよさそうだ……」
尻をいじられてる俺よりも息を荒くしたダイチが耳とか首をベロベロと舐めてくる。だから犬かお前は……。
このままだとほんとにマズイと思い逃げ出そうとするがムキムキのぶっとい腕は俺を抱きしめたままだし、それでなくとも絶妙に尻のピンポイントを攻められて力なんて入らない。
ヤバいなこのままだと流されるなと思っていたらズルリと指を尻から抜かれ「ぁ……」と名残惜しそうな声を上げてしまった。
違う名残惜しくなんか無い。圧迫感が無くなって安堵の声が出ただけだし。
体を回されて目の前にはムキムキ雄っぱい。
「ひっ!?」
両方の膝の裏に手を入れられ、軽々俺の体が抱えられる。あ、ヤバい……ヤバいヤバいヤバいヤバい。
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