Scene01 ニートですがなにか?

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――ひらかた中央公園 「さ、新人くん。  聞き込み開始するよー」 りのあが、そういってジャングルジムの上に登り真ん中で叫ぶ。 すると子どもたちが集まる。 「あ、りのあちゃんだー」 「今日はなんの事件の捜査?」 「今日のパンツはどんなだ!」 それぞれ思い思いの言葉を投げて近寄ってくる。 「だれ?パンツの柄を聞いたの!」 りのあがケラケラと笑う。 「だっていつも見せてんじゃないかよー」 「ジャングルジムの下から丸見えですよね」 小学生低学年の男の子がそういって笑う。 大輔は、ゆっくりとジャングルジムの真ん中に寄ろうとする。 「えー!もうみんなえっちなんだから!」 りのあは、爆笑する。 そして大輔の頭の上に靴を落とす。 大輔は、ゆっくりと上を見る。 りのあの下着が見えようとしたとき太陽の光がそれを邪魔をした。 「ハックション」 大輔はくしゃみをした。 大輔は、太陽を見るとくしゃみがでる体質なのであった。 「あー、新人くん。  もしかして私のパンツ見ようとした?」 りのあが、そういってジャングルジムから飛び降りた。 「み、未遂です」 そして、言い訳する大輔に近づき笑顔を向ける。 「ふーん。  まぁ、パンツくらいいつでも見せてあげれるけどね」 「え?」 大輔はその発言に驚く。 女性のパンツを見たらいけない。 それは罪になるから。
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