** はじめに **

1/1
前へ
/43ページ
次へ

** はじめに **

a534930b-84b4-4cb4-85d4-86681e3d3ab8  ある時、素晴らしい旋律に出会いました。  それは、誰もが共有できる音曲が織りなす至福。  人種や、性別や、老若や、貧富や、地位名誉など関係なく、全ての人の心に伝わり、記憶の中に留まるのです。  何時しか、遺跡は風化して、伝説は誇張され、元の姿は失われてしまうことになります。  それでも心を打つ旋律だけは、その感動と共に色褪せず受け継がれていくのです。 ~ 大原の貴公子より ~
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加