おまえのトマトはふたつ

よくあるお別れの話をしよう。君が子供で、化物は心がなかった頃の話だ。

寝論

9分 (4,912文字)

0 0

あらすじ

吸血鬼と少年のお話。 ───ギィ、いつからか使われることのなくなった赤錆の蝶番が音を立てました。扉が重たく開かれました。大きな影がひとつ、その腕には小さな影がもうひとつ。埃を被った城内を迷うこ

目次 1エピソード

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません

その他情報

公開日 2021/7/24