消灯ですよ
1/4
読書設定
目次
前へ
/
4ページ
次へ
Kさんは子どもの頃、仕事で帰りの遅い両親に代わって、おばあちゃんが家に来て食事を作ってくれたり、寝かしつけてくれたりと面倒を見てもらっていた。 おばあちゃんは夜更かしを許さず、夜の九時になると決まって、 「消灯ですよ」 と言って、Kさんの部屋の電気を消した。 おばあちゃん子だったKさんは、それを合図に眠りにつく。それが日課となっていた。そんな生活が、小学校の中学年くらいまで続いたという。
/
4ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!