刑事と探偵
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指定された時刻になる前にすでにそこへ依頼者が来ていると、受付係から聞いた先野が面談ブースに赴くと、待っていたのは意外な人物だった。 「お待たせしました、今回担当いたします、探偵の先野といいます――」 面談ブースの入口で、先野は立ち止まる。 「おや、これはこれは……」 「またお世話になります、先野さん」 ぺこりと頭を下げたのは、ひと月前に依頼を受けたばかりの外井千咲であった。 先野の心がざわついた。
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