昼の夢

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ドアを開けた。 人生を変えるつもりで。 入ってきたのはやっぱりあのセールスマンだった。 あの事は考えないで取引しようと思う。相手は心が読めるから。 「こんにちは」 「おやこの機械で復讐をするつもりでしょう。あなたは夢だと思っていましたけれど、それは夢ではなく現実ですよ。あなたは記憶をなくしてたのです。夏休み中ね。復讐してやりなさいこの心読機で。」 「いくらですか?」 「ただでいいですよ。こういうのわたし好きなので。明日から2学期が始まります。気味悪がれ無いように気をつけてくださいね。」 「ではさようなら。」 やっとこの機械が手に入った。 これで復讐ができる。
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