剣道部主将・見城!

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見城の顔が、こわばっている。 オレは、構わず、見城の顔を引き寄せる。 見城の整った唇に、自分の唇を近づける。 「きゃーーー!!!」 腐女子連中は、失神寸前だ。 見城が、俯いて、オレの唇を避けた。 そして、低い声で言った。 「千葉……いい加減にしてくれ」 「えっ?」 見城が怒っている。
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