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朝は突然やってくる。
サーっと音が聞こえると、同時にまばゆい光が入ってきた。
カーテンを開けたんだ。
「おはよう、ハムちゃん」
お世話をしてくれる人間が、わたしに話しかけてくる。
逆にわたしはおやすみ。
クタクタだ、と感じたら、もう朝だったのか。
体の感覚は、いつも正しい。
ねぇ、もう水が少ないよ。
そう訴えようと檻に前足を引っ掛けると、すぐに水を入れてくれた。
ご飯も少ないよ。
けど、ご飯は大丈夫。巣の中にためてるんだよね。
ため込むのが趣味だから。
「じゃあ、いってきます」
おやすみなさい。
夜に働くわたしには、いってきますがおやすみの合図。
(完)

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